Topics Archive<2015年度>


【2016.3.18 平成27年度学位記授与式・卒業祝賀会】

 平成27年度の学位記授与式および卒業祝賀会が行われました。本学科からは36名の卒業生が社会へと巣立ちました。

 卒業生のこれからの活躍を期待しております。

 学位記授与式および祝賀会の様子はフォトギャラリーでご覧いただけます。


北海道新聞掲載記事
北海道新聞掲載記事

【2016.2.24 教員が新聞に掲載されました

寒地環境エネルギーシステム研究所と民間企業3社が共同で実施している「太陽光追尾型両面太陽光発電システムの実証実験」について,本学科の細川和彦准教授が北海道新聞の取材を受け,平成28年2月18日(木)の朝刊紙上に特集「地域の電力を考える」として掲載されました.
記事の中では,「両面式太陽光パネル」の特徴や「両面式」と「追尾式」を組み合わた場合のメリットなどについて詳しく紹介されています.是非ご一読下さい.取材の光景はこちらをご覧下さい.


卒業研究発表会
卒業研究発表会

【2016.2.10 平成27年度卒業研究発表会

都市環境学科の卒業研究発表会を行いました.会場には,学科教員および発表者である4年生をはじめ学部3年生や1,2年生までも多数参加する中,発表を行いました.4年生がこの一年をかけて研究した成果をおよそ10分の持ち時間でプレゼン テーションし,これに対し活発な質疑が行われました.

緊張の面持ちで発表,質疑応答を終え,発表後の安堵した顔には1年間を振り返った達成感のようなものを垣間見ることができました.また,聴講した3年生は,一年後の自分の姿に重ね合わせ真剣に聞き入っていたように見えました.


【2015.11.6 稲友会設立25周年記念総会・懇親会を開催しました】

土木工学科,社会基盤工学科,都市環境学科の同窓生で組織する稲友会総会をJRタワーホテル日航にて行いました.最上階から見る札幌の夜景が綺麗な会場には,120余名の同窓生が集まり,現役学生も受付などお手伝いいただきました.5年後の30周年記念総会は2020年11月6日(金)に同じ会場で実施することが決まりました!たくさんの同窓生が集まることを期待しています!


【2015.10.26 本学教員の取り組みがオンライン記事に掲載されました】

 本学教員の取り組みが日経テクノロジー電子版(10/22)と環境ビジネスオンライン(10/26)に掲載されました.

 紹介された取り組みは追尾式架台と両面発電の太陽電池を組み合わせた年間設備利用率20%を超える太陽光発電システムの実証実験を行うもので,北海道庁の「平成27年度環境・エネルギープロジェクト形成促進事業」および札幌市の「札幌型環境・エネルギー技術開発支援事業」に採択されています.

 この研究は,寒地環境エネルギーシステム研究所に所属する建築学科の半澤久教授,都市環境学科の細川和彦准教授電気電子工学科の矢神雅規准教授が協力しており,今年度中に本学の敷地内にシステムを設置,実証を開始します.


【2015.10.8 平成27年度第4回公開講座を開催しました】

「自然との調和,知床世界自然遺産」と題して北海道科学大学客員教授(知床財団事務局長)の増田泰先生による公開講座を開催しました.都市環境学科の全ての学年の学生が,この講義を熱心に聴講しました.また,公開講座として実施し,一般の方にも聴講いただきました.公開講座の様子はフォトギャラリーでご覧いただけます.


受講した学生の感想を紹介します.


・自然が失われて住みかを失ってしまう動物が多く,このままでは知床の自然が保てないと思った.海の生き物もただ死んでいくのではなく,ちゃんと次の生き物のエサになって命をつなげていると考えた.知床は自然を大切にする場所だと考えた.(1年)

・知床財団に興味をもった.北海道にいて,トドやシマフクロウなどめずらしい動物を見ながら研究や仕事ができるのは,すごく素晴らしいことだと思う.地元の山が世界ジオパークに登録になったが,世界自然遺産との違いが気になった.クマとの距離が近くなっているのが気になる.(1年)

・知床はたくさんの生物と地形が凝縮されている地域で,さまざまな問題を抱えている地域だとあらためて実感しました.クマやシカなどの自然の問題や外来種の問題を知床からの観点で聞けてよかったです.(2年)

・授業で自然環境の保護・保全について学ぶことはありましたが,実際そういった活動をしている方々がどのように活動しているかを知ることができました.また,知床の多様な生態系と,それにより生じる地域の問題も聞けて非常に興味深い内容の講義だったと思います.(3年)


【2015.5.29 都市環境学科特別講演会を実施しました】

「都市における人工凍土壁利用技術の進展」をテーマに伊豆田久雄氏((株)精研 凍結本部長)による特別講演会を実施しました.首都圏や近畿圏などの都市部では地下空間の輻輳(ふくそう)から大深度にトンネルを掘削することが必要となっており,その工事を円滑に進めるため地盤を凍結させてから掘削することが行われています.(株)精研は,この分野の国内の90%以上の工事を実施しています.学生は,普段の授業と異なる実務の内容について熱心に聴講していました.講演会の様子はフォトギャラリーでご覧いただけます.


【2015.5.21 平成27年度第3回公開講座を開催しました】

「人間の豊かさの持続戦略、近自然学入門」と題して北海道科学大学客員教授(スイス近自然学研究所代表)の山脇正俊先生による公開講座を開催しました.都市環境学科のすべての学年の学生が,この講義を熱心に聴講しました.また,公開講座として実施し,一般の方にも聴講いただきました.

 

受講した学生の感想を紹介します.

 

・最近,都市環境学が楽しくて今回のお話もとても勉強になり興味深かったです.最初にお話しされた「成功」の話や「価値観」の話が自然と一緒に考えてみることで解決できることがあるのだなと,近自然のすばらしさを感じました.ありがとうございました.(1年)

・今回の講演で新たな発見やおもしろいデータなどがたくさんありました.また,今までの常識や自分の思い込んでいたことが覆されたりして,とても興味深いものでした.そして今まで自分がどれだけ自らの価値観にとらわれていたのかを気づかされました.(2年)

・自分たちの利用のみを追求してきた人間は,環境の利便性を見失ってしまった.私たちは,それらを再発見しなければならない.そのためには自身で考え,行動を起こさなければならない.(3年)

・来年以降,土木関連の業種に就職する自分にとって,多くのヒントを与えてくれる講演でした.(4年)


【2015.5.18 1年生「プロジェクトスキルⅠ」フィールドワーク②】

1年生「プロジェクトスキルⅠ」の授業において,2回目のフィールドワークを実施しました.今回は札幌市中心部において,「都市環境施設・空間の『良い点(残すべき点)』と『悪い点(改良すべき点)』」を見つけてくることがテーマです.このフィールドワークを通して,都市環境学科で学ぶ対象を知ると同時に,工学的な課題発見能力を身に付けることを目指します.


公開講座
公開講座

【2015.5.17 公開講座を開催します(5/21)】

 平成27年5月21日(木)13時より,北海道薬科大学共用講義棟(A棟)A106教室において一般の方および学生を対象とした公開講座を開催します.

 今回は,北海道科学大学客員教授の山脇正俊先生を講師にお招きし,「人間の豊かさの持続戦略,近自然学入門」と題し,近自然学とその応用としてのまちづくり,道づくり,川づくり,エネルギー利用など幾つかの事例を解説していただきます.

 山脇先生は,1978年に早稲田大学大学院理工学研究科後期博士課程でスイス連邦立チューリッヒ工科大学高電圧研究室へ客員研究員として招かれ,以後スイスに永住されご活躍されています.

 一般の方も参加いただけます.詳しくはポスターをご覧ください.


【2015.5.14 平成27年度第2回公開講座を開催しました】

「海外における技術協力について」と題して北海道科学大学非常勤講師((株)森川組顧問)の上西隆廣先生による公開講座を開催しました.1年から4年の全ての学年の学生が,この講義を熱心に聴講しました.また,公開講座として実施し,一般の方にも聴講いただきました.講演会の様子はフォトギャラリーでご覧いただけます.

 

受講した学生の感想を紹介します.


・外国のことは知らないことが多いので,行ってみるとたくさんの新しいことや,考え方を見つけられるのではないかと思いました.人間はやれる時にやるチャンスがあれば,どんどん挑戦すべきだと思いました.時がたてばたつほど,できることもできなくなっていくので,やりたいことには挑戦して自分を磨いていけばよいなと思いました.(1年)

・将来,自分が社会に出てから,海外出張も無い話ではないので,日本だけでなく世界にも目を向けなければならないと思った.日本の工業技術をいまだ発展途上の国のために生かすことができることは,すごいことだと思える.自分も世界に通用する技術・知識を身につける必要がある.(2年)

・発展途上国に資金や物資をおくる以外にも技術協力という形で援助を行うのは,より具体的な方法の援助であるように感じた.また,カンボジアは貧しい国というイメージがあったが実際に現地で働くことで,見えてくるものもあるし,その発見が技術開発の糧,仕事のモチベーション向上になるように思った.(3年)

・海外で働くことは,いろいろなリスクが多くあって一筋縄ではいかないことが多いことをこの講演を聞いて改めて実感しました.しかし,この苦労を乗り越えた先に多くの人々の幸せや笑顔を感じたり,見たりすることができるので,とてもやりがいのある仕事だと思いました.私も人の役に立つ技術者になりたいと思いました.(4年)


公開講座
公開講座

【2015.5.7 公開講座を開催します(5/14】

 平成27年5月14日(木)13時より,合同講義室(5106教室)において一般の方および学生を対象とした公開講座「海外における技術協力について」を開催します.

 今回は,北海道科学大学大学院非常勤講師の上西隆廣先生を講師に招き,JICA派遣専門家としてカンボジアに勤務されていたご経験に基づくカンボジアの概要や同国を含む「陸のアセアン諸国」の最近の話題,シハヌークビル港での円借款と技術協力,国際協力業務などについてお話いただきます.

 なお,一般の方も参加いただけます.詳しくはポスターをご覧ください.


【2015.4.23 平成27年度第1回公開講座を開催しました】

「戦後70年 これから ~社会資本整備の視点から~」と題して北海道科学大学客員教授の浦田康滋先生による公開講座を開催しました.  1年から4年の全ての学年の学生が,この講義を熱心に聴講しました.講演会の様子はフォトギャラリーでご覧いただけます.

 

受講した学生の感想を紹介します.

・かつての戦争や震災から時間がたった今,私たちの生活に必要不可欠となっているものが老朽化していることを知り,私たちが何をすべきか,社会が何を必要としているかを考えさせられました.社会に貢献できる人間になるための勉強をしっかり行っていこうという意欲がわきました.(1年)

・戦前はインフラがしっかり整備されてなく,戦後からインフラが本格的に整備され始めたことに驚きを感じた.戦後70年たった今,インフラが老朽化する問題が起きています.私も社会人になれば,技術者として,この問題を他の人たちと一緒に解決したいです.(2年)

・戦後70年の日本の土木計画の歴史,北海道における交通計画やインフラ整備の今後についてのお話を聞くことができた.将来,自分たちが働いたときに必要な能力ややるべきことを考えて,取り組まなければならないと思った.(3年)

・残り1年となった学生生活で改めて土木の必要性を学べた.来年は就職するので講演で得たものを活かして仕事をしていきたいと思う.(4年)


第1回公開講座
第1回公開講座

【2015.4.14 第一回公開講座を開催します(4/23)】

 平成27年4月23日(木)13時より,合同講義室(5106教室)において一般の方および学生を対象とした第1回公開講座「戦後70年 これから 社会資本整備の視点から」を開催します.

 第1回目となる今回は,北海道科学大学客員教授の浦田康滋先生を講師に招き,近年の社会情勢の変化をふまえた21世紀(これから)を担う技術者の姿・役割についてお話いただきます.

 なお,一般の方も参加いただけます.詳しくはポスターをご覧ください.